営業職として販売が優先すべき事柄ですが、外商のフォローであったり、細々した付帯業務を行う場所でもあります。
国武宝石の社員でありながら、百貨店の販売員としての立ち振る舞いが求められます。
色々なお客様と接する場所でもあり、商品知識以外にも、話題性の豊富さや、店頭・外販に限らず何事にも関心を持つことが必要です。
また、お客様が百貨店という空間でいかに気持ちよく過ごすことが出来るかお手伝いすることも大事な仕事です。
営業の中でも外販部門は、百貨店の外商セールスと同行し、基本的に外商口座に登録していただいたお客様のご自宅を訪問し、宝石の提案販売を行います。
また、月に1〜2度程度、店外の展示会、バーゲン等が催され、その催事へのご来場促進の案内活動などを行い、年に2度程度（春・秋）宝飾展が開催され、その拡販（キャンペーン）期間が、年内で最大の活動期間となります。
訪問→提案→情報→販売→顧客作り
これが外販活動のパターンの一例です。
宝石販売会社にあって商品管理面の中枢を担う部署であり、営業を常に継続して支えていくことが優先されます。
業務内容は常に商品を伴う部門と、商品事務を主とする部門に分けられます。
商品関係では商品仕入・検品、上代設定、そして営業への商品の供給を効率よく行う業務、また仕入商品の製品加工、ユーザーのリフォームを承る加工業務部門、そして営業各方面への企画商品立案・検討・供給等が挙げられます。
次に商品事務面では、在庫状況の分析や売上データの作成・分析等を行い、商品構成や棚卸額、また売れ筋商品を情報として伝達する事、鑑定・鑑別書の管理発行、さらに宝石に限らず、各方面からの様々な情報の収集と伝達などが挙げられます。
このように、業務内容は多岐に渡り、さらに拡大方向にあり、各々がスペシャリストでオールラウンドプレイヤーを求められる部署です。